日本はストレス社会 タイはノーストレス社会?
レイキマスター/ティーチャー、ストレスケアカウンセラー/トレーナー、
ISD個性心理学マスターインストラクターのみゆっきーです。
日本はストレス社会と言われています。
自殺者約3万人いる国。
高度経済成長を成し遂げ、豊かな日本。
とある新聞記事にあったベトナム人のコラムにこうありました。
日本は高僧ビルが立ち並び、経済が発展し豊かな国なのに、
日本人は幸せそうにみえない。
なぜでしょう?
タイ・パンガン島に住んでみて、私が感じたこと。
それは、タイ人は決して自殺などしないだろうなと。
微笑みの国タイランド。
パンガン島は小さな島で、高層ビルはなく、自然豊かな場所。
タイ式の住居、タイ式のレンタルハウス(住んでいると違いがわかります)
低い建物ばかりです。
動物を殺生しないので、犬はメインロードでも寝そべっている。
鳥はまるで話をしているようによく鳴く。
牛は近隣の草の上でよく見かける。
日本のような経済的な豊かさはない。
そこにタイ人はのんびりとにこやかに暮らしている。
タイ人はバイクで様々なものを運んでいます。(梯子とかそんな大きなものも)
ルールはあるのに、ないようなところ。
(パンガンの人々について>>こちら)
マイペンライ気質といわれるタイ人。
マイペンライとは、
大丈夫
気にしない
何とかなる
など、使う場面で意味が変わるようだが、
怒るのを良しとしない文化が根付いているから、
いつも温和で、穏やかで。
なぜ日本はストレス社会なのか。
それは日本人の気質、そして社会の特性であろうと感じます。
日本人のサムライ魂。
和を重んじ、何かあれば責任を取る。
忍耐を強要し、逃げることは良くないとされる。
それと、日本は精神世界は欧米より50年遅れていると言われています。
精神疾患に対する偏見、差別が根強く残っています。
それ故、頑張っている人ほどストレスを認めません。
ストレスに対する正しい知識がないから、未学習だから、
偏見・差別もあるのでしょう。
次回の記事で、ストレスについて詳しく説明したいと思います。